2016年ニュースリリース
レーザーマーカー市場に新規参入!"家庭用プリンター"感覚で使える
レーザーマーカー 「LM-2500」 新発売
2016年6月15日 ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、これまでプリンターや工作機械などで培ったブラザーの技術を生かし、産業用領域強化の新規事業製品第1弾となるレーザーマーカー「LM-2500」を発売します。
LM-2500
レーザーマーカー | |
---|---|
発売日 | 2016年7月27日 |
ブラザーのレーザーマーカーは、"家庭用プリンター"感覚で使え、1個単位からレーザー加工が可能なため、電子機器・自動車部品といった金属加工業界はもちろん、ギフトやノベルティなどの多品種少量生産に適しています。また、印字とレーザーマーカー用ラベルのハーフカット*1が同時(1工程)に可能なのは、ブラザーのレーザーマーカーのみです。
レーザーマーカー LM-2500の特長 1.きれい 2.かんたん 3.あんぜん
1.【きれい】:凹凸の少ない、高精細な印字品質
独自制御のYAGレーザーマーカーは、短パルス高ピークパワー*2のため、金属や樹脂に加えて、熱収縮チューブなどの熱に弱い素材に対しても熱影響が少なく、シャープで美しい印字を実現します。また、バーコード印字のような高い読み取り精度が求められる印字にも適しており、生産性向上に貢献します。
2.【かんたん】:初心者でも使用可能なユーザーインターフェース
家庭用プリンター/ミシンなどで培ったノウハウを生かし、直感的な操作で、文字や画像を簡単に編集できる専用ソフトを開発。機器の設置も容易に行えることに加え、長時間の操作トレーニングや専門知識、熟練技術不要で、誰でも1時間程度の操作説明で、すぐに加工作業を始められます。
3.【あんぜん】:CLASS1相当の安全性
レーザー製品の放射安全基準JIS C 6802において、レーザー光を遮断する装置を使用しないとCLASS4という評価で、目や皮膚に危険とみなされます。通常、生産ラインに合わせて各社で安全対策をとりますが、ブラザーは専用エンクロージャーをオプションで提供しています。このエンクロージャーを使用することで、特別な安全対策が不要なCLASS1相当になり、作業に集中することが可能です。また、レーザーヘッドは防塵・防水の規格であるIP64*3に準拠しており、粉塵や油の多い生産現場でも安定的に稼動させることができます。
- *1: ラベルの印刷面にだけスリットを入れて、裏紙をはがしやすくする機能。オプション。
- *2: ピークパワーとは、エネルギー値をパルス幅で割った値で、ピークの出力が高いこと。
- *3: IP64とは、異物侵入保護等級のこと。
< 展示会情報 >
この新製品を、東京ビッグサイトで開催される『機械要素技術展』に出展します。
名称 | 機械要素技術展 ※イベントの詳しい情報は以下のウェブサイトをご覧ください。 http://www.mtech-tokyo.jp/ (「機械要素技術展」のサイトへリンクします。) |
---|---|
会期 | 2016年6月22日(水)~24日(金) 10:00~18:00(24日のみ17:00) |
展示場所 | 東京ビッグサイト 東展示棟6ホール 35-53 |
<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 産業用印刷準事業 産業システム営業推進部 石川
TEL : 052-824-3106 FAX : 052-824-3106
<報道関係 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部 柚原
TEL : 052-824-2072
FAX : 052-811-6826