要素技術開発 要素技術開発

INTERVIEW 01

要素技術開発

これからの
ブラザーを支えるのは、
ソフトウェア
エンジニアのアイデアだ。

井上 卓弥 Takuya Inoue

開発センター ソフト技術開発部
組み込みソフトウェアエンジニア
2016年入社(情報工学科卒)

CONTENT 01

ブラザーへの入社理由

つくりたかったのは、
目に見えるわかりやすい製品。

ブラザーへの入社理由 ブラザーへの入社理由

大学では情報工学を学び、画像処理系の研究室に所属。就職活動では、「目に見えるわかりやすい製品をつくりたい」という想いのもと、メーカーを中心に見ていました。その中の1つがブラザー。興味を抱いた理由は、ブラザーがプリンターやミシン、工作機械など幅広く事業を展開しているため、いろいろなジャンルの製品に携わりながら成長できる環境があると感じたから。そして、同じ研究室の先輩がブラザーで働いていたこともあり、ソフトウェアの知識を活かして仕事ができるだろうと考えたからです。

その考えを確かなものにするために、就活生向けのイベントに参加してブラザー社員の話を聞いて回りました。その結果、ブラザーには幅広い活躍フィールドがあり、スキルを活かす機会も豊富にあるという確信を得ることができ、これが最終的な入社の決め手になりました。実際、入社後はソフト技術開発部に所属し、プリンターのネットワーク機能やドライバレス印刷、さまざまなサービスの提供基盤となっている自社クラウドシステムの開発など、ソフトウェアに関する素養を活かせる環境で働けています。

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エンジニアとして
レベルアップできる環境

最上流から
プロジェクトに参画し、
海外OSベンダーとの
連携も推進。

エンジニアとしてレベルアップできる環境 エンジニアとしてレベルアップできる環境

私が働いているソフト技術開発部は、あらゆる事業部門に対してソフトウェア技術を提供しています。そのため、社内外に関わらず多岐にわたる部門/職種の人たちとコミュニケーションを取る機会がとても多いです。たとえば、プリンターのネットワーク技術を担当している私の場合、レーザープリンターやインクジェットプリンターの開発部門と頻繁に連絡を取り合っています。また商品企画部門と連携をし、製品開発の上流工程から要求定義/要件定義という形で、自らのアイデアを製品に反映することもあります。

また、私たちのグループが担当するドライバレス印刷は、MicrosoftやApple、Googleといった海外OSベンダーのエンジニアと連携しながら開発を進めることも少なくありません。当然、技術情報のやり取りも英語で行うので、言語や文化の違いから生じる意思疎通の難しさを感じることもあれば、日本のニーズや慣習だけに固執しないグローバルな視点が必要になる場面もあります。このように日々の業務の中で、ソフトエンジニアとしての技術力はもちろんのこと、自然とコミュニケーション能力なども磨かれる環境なので、様々な関係者を巻き込みながらモノづくりを進めるスキルを伸ばすことができていると感じています。

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ソフトウェアエンジニアに
期待される役割

“モノづくり”から“コトづくり”への変革期。
求められるのは、
常識や慣例に縛られない
アイデア。

ソフトウェアエンジニアに期待される役割 ソフトウェアエンジニアに期待される役割

ブラザーでは数年前から、サーバーを通じたプリンターの遠隔操作や、消耗品の自動発注ができるクラウドサービスなどに注力しています。私自身もクラウドの技術開発に携わっているため、「コトづくりの時代が来ている」と強く感じています。ここで言う“コトづくり”とは、いままでのように製品を開発して販売するだけに留まらず、販売した後も、お客様に対して継続的に付加価値を提供し続けるということです。これからコトづくりを強化していくうえで、これまで以上にソフトウェアエンジニアの力が求められるだろうと考えています。

また、コトづくりの時代に必要なサービスは予測がつきにくいもの。「これをつくっておけばOK」という正解もありません。だからこそ、エンジニア一人ひとりのアイデアがますます重要になるはずだと考えています。私はもともと「目に見えるわかりやすい製品をつくりたい」と思ってブラザーに入社しましたが、この変化を前向きにとらえています。これから入社するみなさんとともに、常識や慣例に縛られずに、お客様に寄り添うサービス/製品を自分で考えて生み出すことができる、コトづくりの時代に相応しいエンジニアを目指していきたいです。

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